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スプレッドシートで小数点以下切り捨てする関数は?INT関数などを調査!

ビジネスシーンやプライベートでのデータ管理において、Googleスプレッドシートを活用されている方は非常に多いのではないでしょうか。

数値を扱っていると、どうしても端数処理の問題に直面することがあります。

正確な金額計算やデータ分析を行う上で、スプレッドシートで小数点以下切り捨てを行う処理は避けて通れない作業の一つかもしれません。

単純に表示形式を変えるだけで良い場合もあれば、関数を使って数値を厳密に処理しなければならないケースもあるでしょう。

この記事では、スプレッドシートの小数点以下切り捨てに関する関数やテクニックについて詳しく解説していきます。

INT関数やROUNDDOWN関数などの基本的な使い方から、スマホやiPadでの操作方法まで、幅広く触れていきます。

・スプレッドシートで小数点以下切り捨てを行うための主要な関数とその違いを理解できる

・表示形式の変更によって見た目だけを切り捨てにする方法とその注意点がわかる

・スマホやiPadなどのモバイル端末でもスムーズに端数処理を行う方法を学べる

・小数点以下の桁数を指定して表示したり切り上げたりする応用テクニックが身につく

スプレッドシートで小数点以下切り捨てをする関数の基本

ここではスプレッドシートで小数点以下切り捨てをするための基本的な関数や考え方について説明していきます。

数値の端数を処理する方法は一つではなく、目的やデータの性質によって使い分ける必要があるかもしれません。

それぞれの関数の特徴を理解し、適切な場面で活用していくことが大切です。

順に見ていきましょう。

INT関数を使い整数にする手順

TRUNC関数と使い分けるコツ

ROUNDDOWNで桁数指定

表示形式で切り捨てに見せる

四捨五入をしない計算の重要性

スマホやiPadで切り捨てる

INT関数を使い整数にする手順

スプレッドシートで小数点以下切り捨てを行いたいと考えたときに、まず候補に挙がるのがINT関数ではないでしょうか。

INT関数は、指定した数値を最も近い整数に切り下げる機能を持っています。

使い方は非常にシンプルで、数式バーに「=INT(数値)」と入力するだけで、その数値の小数点以下を切り捨てて整数部分だけを返してくれるのです。

例えば消費税の計算などで、円未満の端数が出た場合に切り捨てて整数にしたいといった場面で重宝するでしょう。

多くの人が直感的に使いやすいと感じる関数の一つであり、初心者の方でも迷わずに利用できるのが大きなメリットです。

ただ、INT関数を使う上で一つだけ心に留めておきたい点があります。

それは負の数、つまりマイナスの値を扱うときの挙動です。

INT関数は「小さい方の整数」へ数値を丸める特性があるため、例えば「-1.5」という数値をINT関数で処理すると「-1」ではなく「-2」になります。

これは数値直線上で考えたときに、より小さい方向へ移動するためですが、単純に「小数部分をカットする」と考えていると思わぬ計算結果になる可能性があります。

正の数を扱う分には単純な切り捨てとして機能しますが、負の数を含むデータを扱う際には、この特性が意図した処理と合致しているか確認する必要があるかもしれません。

基本的なデータ整理や個数のカウントなど、正の整数を求める場面では、INT関数は非常に強力で手軽なツールと言えるでしょう。

TRUNC関数と使い分けるコツ

INT関数とよく似た働きをする関数に、TRUNC関数というものがあります。

この関数もスプレッドシートで小数点以下切り捨てを行う際によく利用されますが、INT関数とは明確な違いが存在します。

TRUNC関数は、単純に数値の指定した桁数以下を「切り捨てる」機能に特化しているのです。

書き方は「=TRUNC(数値, [桁数])」となり、桁数を省略した場合は0として扱われ、小数点以下がすべて切り捨てられて整数になります。

ここまではINT関数と同じように見えますが、決定的な違いは負の数の扱いに表れます。

先ほどの例である「-1.5」をTRUNC関数で処理した場合、結果は「-1」となります。

これはTRUNC関数が数値の大きさ(大小関係)を考慮して丸めるのではなく、単に指定された桁より下の数字を削除するという処理を行っているためと考えられます。

つまり、正の数であっても負の数であっても、純粋に「小数部分を取り除きたい」という場合には、TRUNC関数の方が直感に即した結果を得やすいかもしれません。

会計処理や科学的なデータ分析において、マイナスの値も含めて一律に桁を切り落とす処理が必要な場合は、TRUNC関数を選択するのが賢明でしょう。

また、TRUNC関数は第二引数で桁数を指定できるため、整数にするだけでなく、小数点第一位まで残してそれ以下を切り捨てるといった柔軟な対応も可能です。

用途に応じてINT関数とTRUNC関数を適切に選び分けることが、スプレッドシートスキルの向上に繋がるはずです。

ROUNDDOWNで桁数指定

スプレッドシートで小数点以下切り捨てを行う関数として、もう一つ忘れてはならないのがROUNDDOWN関数です。

名前の通り、指定した桁数で数値を「切り捨て(ラウンドダウン)」する関数であり、実務では最も頻繁に使われる関数の一つかもしれません。

「=ROUNDDOWN(数値, [桁数])」という形式で使用し、TRUNC関数と同様に桁数を指定することができます。

この関数の最大の特徴は、その名前が示す通り「切り捨て処理」を行うという意図が明確である点でしょう。

数式を見ただけで「ここで切り捨てを行っている」と第三者が理解しやすいため、チームでスプレッドシートを共有する場合などに可読性が高まるメリットがあります。

桁数の指定方法も柔軟で、正の整数を指定すれば小数点以下の桁数を調整でき、負の整数を指定すれば整数の位(十の位や百の位など)での切り捨ても可能です。

例えば、桁数に「1」を指定すれば小数点第二位以下が切り捨てられ、小数点第一位までの表示になります。

逆に「-2」を指定すれば、百円未満を切り捨てるといった処理も簡単に行えます。

TRUNC関数と機能的にはほぼ同じですが、ROUND系関数(ROUND、ROUNDUP)とセットで覚えられるため、学習コストが低く、多くのユーザーに親しまれている関数です。

特定の桁で確実に数値を切り捨てたい場合は、ROUNDDOWN関数を使っておけば間違いがないと言えるかもしれません。

状況に合わせて、桁数を自在に操れるこの関数を使いこなせば、複雑な計算表もきれいにまとめることができるでしょう。

表示形式で切り捨てに見せる

関数を使って数値を加工するのではなく、スプレッドシートの切り捨てを表示形式だけで対応したい場合もあるかもしれません。

スプレッドシートには「表示形式」という機能があり、これを使うことでセルの見た目上の数値を調整することができます。

ツールバーにある「小数点以下の桁数を減らす」ボタンをクリックすることで、表示される桁数を減らすことが可能です。

しかし、ここで一つ大きな注意点があります。

表示形式で桁数を減らした場合、スプレッドシートは通常「四捨五入」をして表示を行う仕様になっていることが多いのです。

つまり、単にボタンを押して小数点以下を隠しただけでは、内部的には四捨五入された数値が表示されているだけで、切り捨てにはなっていない可能性があるのです。

さらに重要なのは、表示形式を変えてもセルに入っている「実際のデータ」は変更されていないという点です。

見た目は「100」となっていても、実際のデータは「100.9」のままであるため、そのセルを参照して別の計算を行うと、誤差が生じる原因になりかねません。

「表示だけスッキリさせたい」という目的であれば表示形式の調整でも構いませんが、「計算結果として切り捨てた値を使いたい」という場合には、必ずINT関数やROUNDDOWN関数を使用することをお勧めします。

ただし、カスタム数値形式などを駆使することで、特定の条件下で表示をコントロールすることは可能ですが、設定が複雑になることもあります。

基本的には、表示形式はあくまで「見せ方」を変えるものであり、データの値そのものを切り捨てるわけではないと理解しておくことが、トラブルを防ぐ鍵となるでしょう。

四捨五入をしない計算の重要性

スプレッドシートで四捨五入をしない計算処理を行うことは、ビジネスにおける正確性を保つために非常に重要です。

例えば、商品の原価計算や割引後の価格設定などで、1円未満の端数が発生することは日常茶飯事です。

このとき、安易に四捨五入をしてしまうと、本来請求すべき金額よりも高くなってしまったり、逆に利益を微妙に減らしてしまったりする可能性があります。

日本の商習慣では、端数は切り捨てられることが多いため、スプレッドシートでも四捨五入をしないで切り捨てを行う設定が求められるケースが大半でしょう。

関数を使わずに自動計算に任せていると、スプレッドシートのデフォルト機能が働いて四捨五入されてしまうことがあるため、意図的にROUNDDOWN関数などを組み込む必要があります。

特に大量のデータを扱う場合、一つのデータの誤差はわずかでも、積もり積もって大きな金額のズレに発展することも考えられます。

「四捨五入をしない」という明確なルールがある場合は、必ず関数を用いて明示的に切り捨て処理を行うように習慣づけることが大切です。

また、見積書や請求書など、対外的な書類を作成する際には、計算方法の違いが信用の低下を招く恐れもあります。

相手方が切り捨てで計算しているのに、こちらが四捨五入で計算していれば、金額が合わずにトラブルになるかもしれません。

このように、たかが端数処理と思わずに、四捨五入をしないという選択がどれほどデータの結果に影響を与えるかを常に意識しておくことが、スプレッドシートを扱う上でのリテラシーと言えるでしょう。

スマホやiPadで切り捨てる

最近ではパソコンだけでなく、スマホやiPadなどのモバイル端末でスプレッドシートを編集する機会も増えています。

外出先や移動中にスプレッドシートで小数点以下切り捨てのスマホ操作を行いたい場合、PC版とは少し勝手が違うことに戸惑うかもしれません。

しかし、基本的な関数の仕組みは同じですので、入力方法さえ慣れてしまえば問題なく処理を行うことができます。

iPhoneやAndroidのアプリ版スプレッドシートでも、数式入力バーに「=ROUNDDOWN」や「=INT」と入力することで、PCと同様に関数を適用することが可能です。

特にiPadなどのタブレット端末では、画面が広いためPCに近い感覚で操作できますが、ソフトウェアキーボードでの入力が少し手間に感じることもあるでしょう。

そのような場合は、関数リストから選択して入力する機能を使うと便利です。

また、スプレッドシートの小数点以下切り捨てをiPadで行う際、外付けキーボードを使用していれば、PCと同じショートカットや入力速度で作業が進められます。

モバイル版特有の注意点としては、画面が小さいためにセルの表示桁数が勝手に省略されて見えることがある点です。

実際には数値が入っているのに、列幅が狭くて「#」が表示されたり、丸められた数値が表示されたりすることがあります。

そのため、スマホで確認する際は、必ずセルをタップして数式バーの中身や詳細な値を確認する癖をつけると良いでしょう。

モバイル環境であっても、正しい関数を使えば正確な切り捨て処理は可能ですので、場所を選ばずに効率的なデータ管理が行えるはずです。

タッチ操作での範囲選択などは慣れが必要ですが、タップ操作だけで関数をコピー&ペーストすることもできますので、ぜひ活用してみてください。

スプレッドシートで小数点以下切り捨てを応用するテクニック

ここでは、基本的な切り捨て処理から一歩進んで、より実用的な応用テクニックについて説明していきます。

単に整数にするだけでなく、特定の桁数で表示を整えたり、他の関数と組み合わせたりすることで、スプレッドシートの利便性は格段に向上します。

現場でよく求められる「痒い所に手が届く」設定方法を順に見ていきましょう。

小数点第二位まで表示の工夫

小数点第一位まで表示する技

小数点以下を切り上げる関数

小数点の表示を調整する機能

関数を使わない切り捨て方法

切り捨てに関するまとめ

小数点第二位まで表示の工夫

為替レートの計算や精密な測定データの管理などでは、スプレッドシートで小数点第二位まで表示させて、それ以下を切り捨てたいという場面が多々あります。

このような場合、先ほど紹介したROUNDDOWN関数が非常に役に立ちます。

具体的には「=ROUNDDOWN(数値, 2)」と入力することで、小数点第三位以下を切り捨てて、第二位までを確定させた数値を作ることができます。

しかし、ここで一つ考えたいのが「表示」と「データ」の関係です。

計算上は小数点第二位までの数値になっていても、セルの表示設定が「整数」や「小数点第一位」までになっていると、せっかくの計算結果が見えなくなってしまいます。

そのため、関数で数値を整えた後は、ツールバーの「小数点以下の桁数を増やす/減らす」ボタンを使って、スプレッドシートの小数点第二位まで表示されるように見た目を整える必要があります。

また、あえて関数を使わずに表示形式の「カスタム数値形式」を利用する方法もあります。

表示形式のメニューからカスタム数値形式を選び、「0.00」のように指定することで、強制的に二桁まで表示させることができますが、この場合は末尾が切り捨てられるのではなく四捨五入されることが多いため注意が必要です。

厳密に「切り捨てて第二位までにする」のであれば、やはりROUNDDOWN関数で値を確定させ、その上で表示形式を整えるという2段構えの処理が最も安全で確実でしょう。

ドルやユーロなどの外貨を扱う際には、セント単位(小数点第二位)までの管理が必須となるため、このテクニックは必須スキルと言えるかもしれません。

正確な値を保持しつつ、見やすい表を作るためには、関数と表示形式の組み合わせが重要なのです。

小数点第一位まで表示する技

データの傾向をざっくりと把握したい場合や、簡易的なレポートを作成する場合など、スプレッドシートで小数点第一位まで表示させたいケースもよくあります。

体重の記録やテストの平均点など、第二位までは不要だが整数では大雑把すぎるという場合に、この設定が求められます。

方法としては第二位までの時と同様に、ROUNDDOWN関数を使って「=ROUNDDOWN(数値, 1)」とするのが基本です。

これにより、小数点第二位以下が切り捨てられ、第一位までの数値がデータとして残ります。

この処理を行った上で、スプレッドシートの小数点第一位まで表示されるようにフォーマットを調整します。

もし、計算結果が「10.0」のようにちょうど整数になった場合でも、表示形式を整えておけば「10.0」と表示され、データの粒度が揃って見栄えが良くなります。

逆に、関数を使わずに表示形式だけで「0.0」と設定した場合、実際の中身が「10.05」だとすると表示は「10.1」と四捨五入されてしまうリスクがあることは前述の通りです。

「10.0」と「10.1」の差は小さいように思えますが、積算すると大きな差になることもあるため、やはり関数での処理を優先すべきでしょう。

また、TRUNC関数を使っても「=TRUNC(数値, 1)」とすれば同じ結果が得られます。

どちらを使うかは個人の好みにもよりますが、チーム内で統一しておくとメンテナンスが楽になるかもしれません。

このように、小数点第一位という微妙な桁数であっても、意図を持って切り捨て処理を行うことで、データの信頼性を担保することができるのです。

小数点以下を切り上げる関数

スプレッドシートで小数点以下切り捨てについて学んでいると、逆のパターンである「切り上げ」についても知りたくなるかもしれません。

在庫管理で箱数を計算する場合や、定員数を算出する場合など、「半端が出たら一つ分として数える」ためにスプレッドシートで小数点以下切り上げが必要になることは頻繁にあります。

この場合に使用するのは、ROUNDUP関数やCEILING関数です。

ROUNDUP関数はROUNDDOWN関数の逆で、「=ROUNDUP(数値, [桁数])」と入力すれば、指定した桁数で切り上げを行ってくれます。

一方、CEILING関数は「=CEILING(数値, [基準値])」という少し特殊な形をとり、指定した基準値の倍数に切り上げるという機能を持ちます。

例えば「=CEILING(数値, 1)」とすれば、1の倍数、つまり整数に切り上げる処理となり、実質的に小数点以下切り上げと同じ結果になります。

切り捨て(INT/FLOOR/ROUNDDOWN)と切り上げ(CEILING/ROUNDUP)を使い分けることで、あらゆるビジネスシーンの計算に対応できるようになります。

例えば、予算編成では費用を多めに見積もるために切り上げを使い、売上予測では保守的に見るために切り捨てを使うといった使い分けが考えられます。

切り捨てばかりに注目しがちですが、対となる切り上げの関数もセットで覚えておくことで、スプレッドシートでの表現力が豊かになり、より柔軟なデータモデルを作成することができるようになるでしょう。

両方の概念を理解していれば、複雑な条件分岐が必要な計算式もスムーズに構築できるはずです。

小数点の表示を調整する機能

スプレッドシートの小数点表示を自在に操ることは、見やすい資料作成の第一歩です。

関数で数値を計算したとしても、最終的に人間が見る画面上でどう表現されるかは、表示設定にかかっています。

スプレッドシートには、ツールバーの簡単なボタン操作から、メニューの奥にある詳細な設定まで、多様な表示オプションが用意されています。

例えば、数値が「0」の場合に「-(ハイフン)」で表示させたり、特定の条件下でのみ色を変えたりといったことも、表示形式のカスタム設定で可能です。

切り捨てを行った後の数値に対して、「¥」マークをつけたり、「%」表示にしたりすることも、この機能の一部です。

特に重要なのが、計算式の結果として循環小数(割り切れない数)になった場合の処理です。

セル幅が足りないと自動的に指数表示になったり、勝手に丸められたりすることがありますが、これを防ぐために予め適切な桁数を表示するように設定しておくことが大切です。

また、スプレッドシートの設定によっては、ロケール(地域設定)の違いで小数点が「.(ドット)」ではなく「,(カンマ)」として扱われる場合もあります。

海外とのやり取りがある場合は、この点にも注意が必要です。

表示形式は単なる見た目の化粧ではなく、データの意味を正しく伝えるためのインターフェースであると考え、関数による計算処理とセットで丁寧に設定を行うことが望ましいでしょう。

適切な表示設定が行われていれば、読み手は直感的に数字の意味を理解でき、誤解のないコミュニケーションが可能になります。

関数を使わない切り捨て方法

ここまで関数を中心とした切り捨て方法を紹介してきましたが、実は関数を使わずにデータを処理したいというニーズもゼロではありません。

例えば、すでに値として入力されている大量のデータの小数点以下を一括で削除したいが、数式を入れるのが面倒だという場合です。

スプレッドシートで小数点以下切り捨ての表示形式を工夫するだけではデータが変わらないため、ここでは「置換」機能や「テキスト列の分割」機能を応用するアイデアを紹介します。

一つの方法として、「データ」メニューにある「テキストを列に分割」を使用する技があります。

区切り文字として「.(ドット)」を指定すれば、整数部分と小数部分を別のセルに分割することができます。

分割された小数部分の列を削除すれば、結果的に整数部分だけが残り、切り捨てたのと同じ状態になります。

これは関数を使わずに、値そのものを加工してしまう強力な方法ですが、元のデータが失われるため、必ずバックアップをとってから行う必要があります。

また、正規表現を使った検索と置換で、小数点以下を削除することも上級者向けのテクニックとして存在します。

関数を使うのが正攻法ではありますが、状況によってはこのようなデータの加工テクニックを知っておくと、作業時間を大幅に短縮できる可能性があります。

特に、他からコピー&ペーストしてきた静的なデータを整形する際などには、関数を組むよりも手っ取り早い場合があるでしょう。

柔軟な発想でツールを使いこなすことで、スプレッドシートの活用の幅はさらに広がります。

スプレッドシート切り捨てまとめ

今回はスプレッドシートの小数点以下切り捨てについてお伝えしました。以下に、本記事の内容を要約します。

・スプレッドシートで切り捨てを行う基本はINT関数である

・INT関数は負の数を扱う際に小さい整数へ丸める特性がある

・単純な桁の切り落としにはTRUNC関数が適している

・TRUNC関数は負の数でも0に近い方向へ切り捨てる

・ROUNDDOWN関数は桁数を指定できるため汎用性が高い

・表示形式の変更だけでは内部データは四捨五入される場合がある

・計算誤差を防ぐには表示形式より関数での処理を優先する

・四捨五入をしない計算はビジネスの正確性において重要だ

・スマホやiPadでもPCと同じ関数を使って切り捨てが可能である

・モバイル版では画面表示の省略に注意が必要である

・小数点第二位や第一位までの表示にはROUNDDOWNの桁指定を使う

・切り上げを行いたい場合はROUNDUPやCEILING関数を使う

・関数だけでなくデータの分割機能で切り捨てを実現する裏技もある

・表示形式と関数を適切に組み合わせることが見やすい表を作るコツだ

・用途に合わせて最適な切り捨て方法を選ぶことが大切である

スプレッドシートでの端数処理は、一見地味な作業に見えますが、データの正確性を左右する非常に重要なプロセスです。

今回ご紹介した関数やテクニックを使い分けることで、より信頼性の高い資料作成が可能になるはずです。

ぜひ、日々の業務や作業の中で、これらの方法を試してみてください。

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